Fleeという防御力について

fleeとはROにおける回避率のことですが、昔からわりと軽視されがちなステータスになっています。
今回はfleeを防御ステータスとして、「実感」での記事を書いてみたいと思います。

fleeとは

fleeはベースLv、AGI、Conなどを振っていくと上がるステータス。
各モンスター毎に95%fleeというものが設定されており、これを満たしていれば95%の確率で相手の物理攻撃を避けることができます。
これは通常攻撃でもスキルでも同様ですが、スキルは必中のものがあったり等必ずしも避けれるものではありません。

また、囲まれ補正というものがあり、多数の的に囲まれるとどんどんfleeが下がっていき、全然さけれなくなります。
これはBOSSなど取り巻きがいるモンスター等で顕著です。

fleeは軽視されがち

上記に書いたように基本的にfleeは95%がMAX。どんなにがんばっても95%までしかあがりません。
そしてなにより囲まれ補正のおかげで本当に避けたいときには避けてくれない。なのでDefなどの純粋にダメージを下げるステータスより軽視されがち。
そんなイメージがあると思います。

Defも囲まれ補正はありますが、基本的に過去よりトップクラスのBOSSをfleeで避けることは難しい場合が多く、どうせ食らうのであればそのダメージが低いにこしたことはありません。

fleeは最近結構盛れる

しかし最近はシャドウセンスやハルシネーションウォーク、シャドウ装備、死の欲動、神力等で一時的にでもfleeをかなり高い数値に持っていくことが可能になりました。

今までのfleeに加えてシャドウセンスで+150、ハルシはなんと+250。死の欲動等は取るのは難しいですがとれれば+150、神力はベースレベルのよりますが、現在MAX+260。
ここまであがると体感的にも、ある程度囲まれても明確に避けてきます。

当たらなけれノーダメージ

当たる回数自体が大幅に下がるので、当然HITストップに悩む頻度も減りますし、あたってない分は実質ダメージ軽減しているので体感としてfleeが高まると生存率が高まります。
これはモンスターの群れなどに突っ込んでも同じです。
もちろん多数の敵に囲まれているときはダメージを受けるのですが、近づいてくるまでの間や、モンスターの数が減ってきた時などのダメージ量があきらかに変化しています。

弱点もある

弱点はある程度まとまった数値がなければほぼ無意味になってしまう点でしょう。
避けれなければ逆に言えばなんの意味もないステータスになっています。fleeで避けていくことを考えた場合はある程度まとまった数値でとっていきましょう。

ただ、アサシン系列であればシャドウセンスやハルシネーションウォークをほぼ全ての人が取得しているはずですので、ある程度無理なく高い数値にはなってると思います。