今更ですが人狼ってどんなゲームなの?って触れてきてなかったので今更ですが簡単に書いていきます。
あなたも関心が出てきていることでしょう。
最近はweb、対面、アプリ、映画等各所で楽しむことができますよね。
正確には「汝は人狼なりや?」というタイトルで
販売されているセットでは「タブラの狼」なんかが有名だと思います。
webでならskypeやDicordを使用しての通話人狼、わかめて等のチャット人狼。
人狼HOUSEや人狼村などのお店、各人狼会での対面人狼、はたまた人狼ジャッジメントや人狼殺、人狼スポーツなどのアプリでも楽しめます。
映画やテレビでもたまに企画されていますが、関心はあるもののルールがわからない。どんなゲームなの?という魅力についても少し説明していきます。
人狼とはどんなゲームなのか
人狼とはバックグラウンドのストーリーとして
食い殺された人を見た村人たちは人狼の仕業だと気づき、姿では見分けがつかない人狼を話し合いによって見つけ出そうとします。
人狼はバレないように振る舞い、村人を夜に食い殺し、村人は人狼を見つけて排除しようとします。
という設定があります。
ゲーム的には人狼がいるぞ!という発端で食い殺された村人が「初日犠牲者」であり
それによって人狼の捜索がスタートします。
人狼だと思う人に投票し、得票数が多い人が処刑されてしまうというダーティな設定、また死んだ次点でゲームには関われないというある意味厳しいルールがこのゲームの味となっています。
もともとは首吊りやリンチでの処刑だったりするのですが、ゲームなんでその辺の言い回しはマイルドに変化してきた傾向がありますね。とはいえ用語としては吊り縄等として残っています。
人狼のルール
人狼のルールは各所のローカルルール、ハウスルール、また配役等によって変わりますが、大筋は同じです。
基本的に人数で配役等を変更して楽しめるのも魅力の一つです。
村人は人狼を発見して処刑、人狼は村人をだまし、食い殺したい。
ゲームのルールとしては「村人陣営」VS「人狼陣営」のチーム戦です。
各々の勝利条件があり、勝利条件を満たした段階でその陣営の勝利となります。
※ルールによっては第三陣営があったりしますが基本的なルール説明なので割愛。
村人の勝利条件
村の条件はは単純で
・人狼をすべて処刑したら勝利
です。
ポイントは「人狼」の全滅であり、「人狼陣営」の全滅ではないので
「人狼陣営」でありながら人狼ではない役職は処刑しなくても勝利になります。
なので例えば「狂人」なんかは生きていても人狼さえ全滅させれば勝利となります。
人狼の勝利条件
人狼の勝利条件は村に比べれば少し分かりづらく
・生存している人狼の数が残されている村人の人数と同じに慣れば勝利
です。
たとえばこちらが人狼陣営で生存している狼が2人だったとします。
その場合村人が2人、つまり村に残されている人数が合計4人になった段階で勝利が確定します。
これはもうゲームの設定的には騙す必要がなくなったのでしょうね。あとは姿を表して食べてしまえと。
ポイントとしては吊り(処刑)で4人になっても噛みによって4人になってもその時点で勝利になるということです。
もちろん生存している人狼が1人のときは2人(狼1、村人1)、三人のときは6人時点で勝利になります。
狼は吊り(処刑)でしか死なない
狼は処刑されなければかまれることは無いので(仲間を自分で噛むことは出来ない)、言い換えれば処刑さえ免れれば勝つことができるわけです。
なのでそういったポイントを抑えながら推理していくわけですね。
人狼の魅力
まず人狼ゲームの魅力は上記でも書いたダークな世界観。
推理と説得によって相手を出し抜いたり、見事に推理を当てたりと行った快感。また死んだらゲームに関与できない適度なスリル。
そしてやはり二度と同じゲームというのはないため、一つ一つの村でのストーリーが楽しめるという点でしょう。
推理というと名探偵のようなイメージが湧くかもしれませんが、そのような神がかった推理力がなくても楽しめますし、だんだんと生存者が減っていくゲームなのでメリハリもでます。
チームのためにときには命を捧げることもあるでしょう。
協力の手段は一つではなく、必ずしも推理があたっていなければ貢献できないということもありません。
独自の世界観を展開する人もいる
人狼TLPTや「緑の森を守る人狼」等の設定「スーパー投票タイム」等独自の世界観、セリフで楽しさを演出している舞台やゲームマスターも存在します。
同じゲームのはずなのに違ったゲームなのかのようなエンターテイメントを楽しめる点、そして見ているだけでなく自分でも気軽にプレイヤーになれるという点がこのゲームの魅力かと思います。