仮想案件…それはデザイナーが練習で制作物を作る際、擬似的な案件を模して制作するものである。
あなたはどんな仮装案件の制作物を作ったことがありますか?
多くはどこかからテーマをもらったり、ちょっと既存の案件をカスタムして考案してみたりといったことがあるかと思います。
何故か今回仮想案件にもかかわらず無駄に凝ったものを考えたので簡単に記載します。
新感覚の仮想スイーツ「かき水」について
「かき水」という新感覚スイーツを考案してみました。
皆さんは過冷却されたコーラなどの動画をみたことがありますでしょうか?
過冷却(かれいきゃく、英: supercooling、undercooling)とは、物質の相変化において、変化するべき温度以下でもその状態が変化しないでいる状態を指す。たとえば液体が凝固点(転移点)を過ぎて冷却されても固体化せず、液体の状態を保持する現象。水であれば摂氏零度以下でもなお凍結しない状態を指す。第一種相転移でいう準安定状態にあたる。水の場合 衝撃を与えると急激に凍る。
※Wikipediaより
つまり本来凍るはずまで冷やしているのに液体のままで、コップに注ぐと急に凍りだすという状態のことです。
場合によってはコップに注いだだけでは変化せず、つっついたりといった衝撃によってようやく凍るものもあります。
何故か過冷却スイーツというものをひらめいた
今でも過冷却コーラなどでのフローズン飲料はありますが、どうせ脳内での仮想案件ですのでもうちょっと新感覚っぽく考えてみました。
それが新感覚過冷却スイーツ「かき水」です。
名前もクソダサです。
「かき水」って何?
僕の考えたキャッチフレーズと共に「かき水」とは何かを紹介すると以下になります。
かき水とは過冷却された水を利用した世界初の新感覚のスイーツである「液体かき氷」です。
過冷却状態の水にお好みのフレーバーのシロップを注ぎ、 特殊な製法で更に圧縮・過冷却することでお好みのリキッドを調理致します。 リキッドをお口に入れていただいた瞬間、 そのかすかな温度変化で「ふわっ」と口の中で一瞬かき氷となった後にスッと溶けていき、 まさに「新感覚」を体験頂けます。 一度この感覚を味わうとやみつき間違いなし! かき水は温度変化に敏感なスイーツのため、今秋限定の販売となっております。 是非この新感覚スイーツをご賞味ください。
完全に謎のお菓子です。
サイトをデザインしてみた
何を思ったのか「かき水」のティザーサイトをデザインしてみるという暴挙に。
これでどうだ!清々しい青!すかっとしたメニュー!
これに対して皆さんのレビューが
「超ダサい」
「写真がだめ」
「なんで写真がかき氷なの?」
「色がグロい」
「食欲がわかない」
と散々なものに…一応フレーバーのメニューもあるんですよ
サンプルなので文章全部同じだけどね!
何故かこれだけ馬鹿にされると謎の愛着が湧いてくるのでそのうち直してブラッシュアップしてみたいと思います。
続報を待て!