「吊り回数がわからん!」「後何回吊れるの?」「いつまでに何を決めればいいの?」
っていうそこのあなた!
今回はかなりの初歩ですが、絶対におさえておくべき吊り回数についてです。
これを読めば吊り回数で悩むことはなくなるでしょう!
では順番に解説していきます。
吊り回数の計算方法とは?
まずそもそも吊り回数とか吊り計算って何?って方もいると思うので簡単に解説。
吊り回数とは、今進行中の日から後何回吊り(処刑)を行うことができるかという回数。吊り計算とは回数から現在生きている最大人外数を逆算して行うべき吊りの計算もろもろ。
ちょっと用語が紛らわしいですが…まず一番単純な吊り回数の計算方法を紹介していきたいと思います。
一番簡単な吊り回数の計算方法
例:16人
16 > 14 > 12 > 10 > 8 > 6 > 4 > 2
となります。簡単でしょう。
実際のゲームではもうちょっと注意点がある
上の例はあくまで一番単純な計算方法です。上記まででも最初は十分ですが、吊り回数の計算自体はそこまで難しいものではないのでもう少し深堀りしておきます。
というのも実際のゲームでは配役によってもう少し考慮を加える必要があります。しかしそんなに難しいことではないので大丈夫。
最大人外数に人外陣営全体を含めて考える
実際は上記の例でもそうなのですが、配役に狂人や妖狐がいますよね。
狂人は人外カウントではないので最悪生きていても村人は勝てますが、そうはいっても狂人が生きている状態というのは辛いもの。
なので最悪狂人を吊ることまで考え、人外陣営全体を人外最大数とします。
これで再計算をするとこうなります。
7吊り中、狼3+狂人1+妖狐1。
なので実際の吊り余裕は2となります。
さらに最終日は除いて考える
最終日は狼1にならないとこないので、実質それまでに他を吊り切る必要があります。
正確には狂人や狐は偶数であれば生きていてもゲームは終わりませんが、勝利が消えるので最終日は()をつけて別枠で捉えましょう。
例:13 > 11 > 9 > 7 > 5 >3 (>1)
偶数進行、奇数進行とは
ざっくりいえば昼時点で生きている人数が偶数か奇数かという違いです。
このゲームは偶数奇数で一部考え方が異なります。
本来細かい部分で有利な部分不利な部分や考え方の差異があったりするのですが、「こまけぇこたぁいいんだよ」ってマインドで、できるだけ単純な部分だけ説明します。
奇数の場合
めちゃ単純に言えば奇数はどちらかというと村が有利な進行です。
奇数進行の特徴は
- 最終日の人数が少ない(3人)ので単純に考える必要のある分母が少ない
- 狼に狐のプレッシャーを与えられる
- PP回避のため狂人は吊っておきたい
- 死体なしが出ても吊り回数が増えない
- 狼のチャレンジ噛みが起きやすい
といったものとなります。
特に死体なしで吊り回数が増えないという部分はおさえておきましょう。
偶数進行
こちらはどちらかといえば狼有利な進行です。
偶数進行の特徴は
- 最終日に分母が多い(4人)のでそれだけ悩む量も増える
- 狂人を吊らなくても良い
- 死体なしが出た場合吊り回数が増える
- 安定噛みが起きやすい
ここでは死体なしで吊り回数が増えることは覚えておきましょう。
死体なしや呪殺が起きた場合は吊り計算をし直そう
GJや狐噛み等で死体なしが出た場合や狐の呪殺が起きた場合は計算をし直しましょう。
吊り回数は現在生きている人数を2ずつ減らしていってその「>」の数が吊り回数でしたよね。
なのでいま生きている人数に合わせれば良いです。
8人でGJが起きた場合は偶数ですので、本来
「8 > 6 > 4 > 2」で3回だったものが奇数に変わり
「8>[GJ]7 > 5 > 3 > 1」となり4回に増えています。
また呪殺の場合は減ることもあるので注意が必要です。必ず最初はGJや呪殺の際に再計算しましょう。
まとめ
- 吊り回数は2人ずつ減らした数を書き、合間に入る「>」の数
- 吊り余裕の計算は「現在の吊り回数 – 生きている最大人概数」
- 奇数で死体なしが出た場合吊りは増えない
- 奇数で死体なしが出れば吊りが増える