何を指標に推理を進めていいかわからない…または発言に惑わされ、騙され、負けてしまった…！
誰しもそんな経験があると思います。特に初心者であればあるほどその場その場の発言で騙されやすく、苦い経験をしたことでしょう。
僕も最初は推理の秘訣を学ぼうと滝に打たれながら瞑想を…していませんが狼探しには苦労していました。
今回はこれだけおさえれば大きくズレた推理をすることが少なくなる！といった考え方を伝授していきます！
推理の基本は消去法！そして手順は「結果＞状況＞発言」を遵守すべし！
基本的に推理の基本は口をすっぱくしていいますが「消去法」につきます。
発言から粗を探す方法であればあるほど間違えやすいので分母を減らしていくような考え方で進めましょう。幸い人狼はその時点での推理は間違っていても進行とともに修正が効くゲームです。
なにもその時点で明確に正解を引く必要はありません。
発言でだけで推理すると間違えやすい。
人狼という招待隠匿系のゲームは誰が味方か、敵かわかりません。意見が一致しているように見えても狼だということも多くありますし、意見が違えている人でも同じ陣営の味方ということもあります。
つまりいきなり発言で判断するのはしっかり要素を考えているように見えて不確定な部分から下がりを入れる関係上、あら捜し、揚げ足取り等のマイナスを探す推察になりがちです。
しかし思い返してほしいのですが、あなたも村人でウッカリ発言をしてしまうということはあるでしょう。
ウッカリ発言は確かに控えるに越したことはありませんが、この発言はウッカリによるものなのか狼のしっぽなのかはそのポイントだけで見ても判断し辛い現実があります。
「結果＞状況＞発言」の順で考えるとは？
まずそれぞれどういったものを指すのかを解説していきます。
結果
結果とはその村において変えようのない結果のことです。
たとえば占い師の占い結果、吊り、噛み、呪殺などです。これらはゆるぎがないものなので、推理の上であらゆることを上回ります。
例えばどれだけ怪しい発言をする人がいようと噛まれてしまえば村ですし、信用が低かった占い師だとしても呪殺を出せば真占いです。
状況
状況とは結果を元に発生するものです。
ここから考えるベースを作っていくことが多いです。
例えば真確の占い師がいたとします（結果）。そうなるとその占い結果が出ていない人（グレー）というのは上々的に見て狼候補です。
そしてグレーが減っていき最後の一人になった場合はどれだけその人の発言が白く聞こえようと状況的に人狼というわけです。
逆に白を出されたプレイヤーはどれだけ怪しくても村人だということが状況的にわかります。
発言
そして最後に発言です。実際は状況だけで一人に絞れるものではないので状況を整理して狼候補をここまで絞り、その後減った分母から発言を聞いて推察します。
発言は3つの手順の中で一番優先度が低い理由は先述しましたが、軽視していいというわけではありません。
あくまでベースとなる手順としてはこの順序ですが、さらに投票時間までに発言で絞っていく必要はありますし、更に突き抜けたようなやらかし発言を狼がすることがあります。
そういったイレギュラーな展開もありえるので、「順当な推理のベース」として認識しておき、そういった場合は臨機応変に考えるようにしましょう。
まとめ
- 怪しい人を探さない！
- 結果を元に状況が発生する
- その上で発言で吟味する
以上の手順で推理を進めていきましょう！
